2013年 10月 の投稿一覧

口腔乾燥

 

口の中は、乾燥にとても弱いです。

必要なときに唾液が出てくるので

保護されているのです。

唾液が出ないと食べ物が飲み込みづらかったり、

むし歯になりやすかったりします。

 

本日来院された患者さんは、

上下ともに歯がなく総入れ歯を装着されていますが、

唾液がほとんど出ていないようなので

入れ歯がすれて痛みが出やすいのです。

この患者さんは、リウマチなどの疾患をお持ちで

薬をたくさん服用されているので全身の代謝が下がり

唾液が出にくくなっています。

入れ歯の調整も難しくお気の毒です。

少しでも痛みや不快症状を和らげるようにするために

緩衝機能や保湿作用のあるジェルをお勧めしました。

 

本来必要不可欠な唾液が出なくなると困ってしましますね。

総務委員会

昨日は、歯科医師会の総務委員会に出席しました。

議題の一つの講習会開催についての内容で

『児童虐待と歯科』という内容で開催しようということになりました。

講師は、鶴見大学歯学部病院長の朝田先生にお願いしようということで

準備を進めることになりました。

 

昨今の社会問題の一つになっている児童虐待問題は、

他人ごとではなく身近にもあるとも思って対処しなければなりません。

欧米では虐待の第一発見者が歯科医師であることが多いというのですから

驚きです。

私たち歯科医師はこの問題を真摯に受け止め、

社会の役に立つ行動をしなければなりません。

もちろん不幸な子供たちを救うために。

幸せってなあに?

皆さんにとっての幸せってなんですか?

お金があること、健康なこと、家族が仲がいいこと、

とてつもない才能があること、有名になること・・・

人によって幸せだと感じることは様々だと思います。

どんなことでもプラスが多いといいと思いますよね。

例えば、お金はできるだけたくさんあったほうがいいと

誰しも思います。

でもお金があれば絶対幸せということではないですよね。

 

私の幸せ感は、マイナスが極力少ないことだと思っています。

どういうことかというと、あらゆることで満たされたとしても

たった一つの不幸なことがあれば、幸せを感じなくなってしまいますよね。

ですからいろいろな欲に振り回されないで不幸に感じられない生活を

送ることができれば十分幸せと言えるのではないでしょうか?

知覚過敏

今日来院された患者さんが急に歯がしみるようになってきたと

おっしゃっていました。

いわゆる知覚過敏なのですが、

原因はさまざまなので、とりあえず今お持ちの

マウスピースを寝る時だけ使っていただけますかと伝えました。

 

原因として考えられることは、急に寒くなったので

外気と口の中の温度差によるものなのか

または、就寝中の歯ぎしりくいしばりにより歯に過重な負担が

かかったかのどちらかだと考えられます。

 

季節の変わり目には体調の変化が起こりえますので

慎重にチェックしていきたいと考えています。

今、face book上でもコメントを書かせていただいてます。

少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。

10月のお知らせ

     10月のご案内

 

10月15日(火)  成東小学校就学前児童歯科検診のため、

             午後の診療は4時からとなります

   18日(金)   介護保険認定審査会のため

             午後の診療は4時からとなります

 

健康診断

 

午前中に病院にて年に1度の健康診断を実施してきました。

いつもながら血圧が高いのが気になりました。

私は、昔から血圧が高い方なので

仕方ないのですが今後の課題となりそうです。

 

健康のために、食生活に気を使い、

適度な運動をしています。

もちろん効果のあるサプリメントを飲んだりもしています。

それでも完璧とは言えないのがちょっとがっかりです。

再度自分のからだを見つめなおして

来年の健診では、血圧が正常値になるようにしたいです。

 

ちょっと欲張りですかね。

頑張ります。

酸素吸入

 

 

皆さんは、眠くなったり、頭が痛いときどうされていますか?

毎日中二の息子と勉強をしているのですが、

勉強中に眠くなることがよくあります。

そんな時は、携帯用の酸素を吸わせています。

そうすると少し時間が経過すると眠気が覚めてきます。

 また、運転中に眠くなりそうなときにも有効です。

 

眠くなる時や頭が痛いときには、

脳の酸素量が低下しています。

脳内の酸素量を増やすことで症状が軽減してくるのです。

試しにやってみてください。

健康が一番

来年の4月からの消費増税の施行が決まりました。

家計の負担が大きくなり、生活も大変になってしまうのでしょうか?

日本は、経済危機が言われてから

20年以上が過ぎてしまいました。

その間、抜本的な対策が行われなかったような気がします。

ですから今回の措置はやむを得ないのでしょうね。

みなさん、頑張りましょう。

 

妻の親友のお父様が病床に臥せられてから

4年半が経過するそうです。

今では胃瘻を受けられているようで

社会生活営むことができない状態が

長く続いているようです。

ご本人だけではなく、ご家族の方も本当に

大変だろうと思います。

だいぶ容体も悪化しているそうです。

 

将来の自分のことを思うと

いろいろと考えさせられますね。

とにかく病気になりたくないですし、

家族に迷惑をかけたくありません。

やはり健康が一番だと思います。