あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

今年の冬は特に寒いですね。冷え対策は万全でしょうか。

冷えは「ちょっとした不調」と思われがちですが、実は万病のもと。

がん、脳血管障害、心疾患など多くの病気の根源に冷えがあるのではないかと注目されています。「手が冷たい」「肩がこる」「しもやけができやすい」「おなかが冷えると下痢をしやすい」「腰が冷えると腰痛や足にしびれを感じる」など、冷えの感じ方は人それぞれです。気管支ぜんそくや慢性閉塞性肺疾患の方は肺に冷えを感じ、捻挫や骨折をすると患部に冷えの自覚症状が現れると言われています。冷えを感じたら、体のどこかに問題があると考えた方がよいでしょう。

 冷えには色々な原因があり、精神的なストレスもその一つです。近年、精神的なストレスと体温には関係があると知られるようになってきました。そのような時は、自律神経が乱れています。健康に気を付けていても、ストレスの多い生活をしていると体は温かくなりません。スポーツや趣味など楽しくて夢中になれる活動を自分の生活の中に取り入れましょう。

 また、冷えると内臓の動きが低下して免疫力も下がり、全身の活動に影響します。冷えから体調を崩しやすい方や手足に冷えを感じやすい方は全身を温めましょう。四肢末端まで、全身に温かい血液を巡らせるには、へその下が効果的です。簡単で長く続けやすいおすすめの方法は、起床時に一杯の白湯を飲むことです。体の芯から温まります。

 温かい体で今年の寒い冬を乗り切ってくださいね!