快眠は健康の原点

春は一番良く眠れる季節ですが、それでもなかなか快眠できない方もいらっしゃるようです。快眠を誘う秘訣をいくつかご紹介します。

体内時計のメカニズム 人間の体内時計は、目が覚め、日光を浴びてから約15~16時間で眠気が表れるます。早起きし、しっかりと日光を浴びるか、部屋を照明で明るくすることが、その晩の快眠につながります。

快眠のための入浴方法 熱いお湯は覚醒を促すので、寝る前の入浴は、ぬるめのお湯にゆっくりと入りましょう。どうしても熱いお湯に入りたい場合は、就寝前の入浴を避けるのが良いでしょう。

快眠につながる食べ物 基本的に就寝前の食事は禁物です。お腹が空いた時は、ホットミルクをカップ1杯飲むのが良いでしょう。牛乳に含まれるトリプトファンという成分が体内で睡眠物質に変わり、眠気を誘います。

室内の明るさ 一般的には足元が確認できる程度、約30ルクス以下が良いそうです。また、遮光カーテンで朝日を遮断してしまうと、身体が朝日を感じられ寝起きが悪くなっています。

温度と湿度 快眠の室温は冬は18~20℃、夏は25~27℃、湿度は50~60%が理想的です。

室内の色彩 プルー系の色で寝室をまとめると、脳内のアルファー波が活性化され、リラックスして睡眠を誘発する効果があります。また、ベージュ系の色も気分を落ち着かせます。

 ちょっとした工夫で、快眠を誘い、健康的で快適な生活リズムをつくってくださいね。