セミナーに参加

先日、高齢者の口腔ケアのセミナーに参加してきました。

食事の時に軽くむせるようになったり、飲み込みづらくなったり、声がかすれる、口が開いていることが多くなる、口が乾くなどの症状が出てきた時点でトレーニングをすれば、寝たきりにならすにお元気で過ごせます。

脳梗塞や心筋梗塞で倒れ、命を取り留めても、その後自分でしっかり噛んで食事ができるかどうかで、受け入れ先の施設や病院の選択肢も広がり、リハビリも順調に進みます。病に倒れる前に口腔ケアをされていた方は予後が大きく違うのです。

普段のご自宅でのケアやメンテナンス、そして私達が少しでも早く気付く事によって、寝たきりになることを防ぐお手伝いができるということを知り、今後の高齢化社会に向け、自分の役割がまたひとつ見えてきた有意義なセミナーでした。