口腔ケアを怠ると誤嚥性肺炎のリスクが上昇

お口の中の状態と誤嚥性肺炎に関係があるの?

と思われるかもしれませんが、実は、両者にはとても深い関係があります。

誤嚥性肺炎とは、唾液や食べ物が誤って気管から肺に入り込んでしまう「誤嚥」の際に、お口の中の細菌やウイルスが肺に入ってしまうことで起きる病気です。

命を失うこともある誤嚥性肺炎のリスクを下げるポイントをご紹介致します。

 

★まずは、感染予防!

うがい、手洗い、マスクの着用で、細菌やウイルスを体の中に入れないようにする。

★免疫力をアップ!

バランスの良い食事や、十分に睡眠をとるなどの規則正しい生活で免疫力を高めます。

★予防接種を受ける。

成人用肺炎球菌ワクチンの予防接種をすることで、重篤化を防ぎます。

★毎日の口腔ケアが重要です!

誤嚥性肺炎のリスクを下げるには、お口の中を常に清潔に保つことです。

もし誤嚥があっても、お口の中が清潔であれば、肺炎になるリスクが下がります。

そのためにはセルフケアと歯科医院でしてもらうプロフェッショナルケアが大切。

高齢の方の場合は、できることは自力でやってもらいながらも、周りの人がサポートすることも必要でしょう。

 

―――いかがでしたか?誤嚥性肺炎と口腔ケアの関係をお分かりいただけたでしょうか?

お口の健康は全身の健康につながっています。