歯列接触癖とはどのような症状なのでしょうか。
通常は口を閉じた時、上下の歯は接触しないと言われています。しかし、口を閉じた時、上下の歯が接触する癖のことを歯列接触癖といいます。
歯に負担がかかり、身体の様々な部位に影響が出ることがあります。
噛みしめによって歯が痛み、痛みをかばおうとアゴの位置がずれ、さらに痛みます。
また、アゴの関節は肩や首の筋肉と連動しているため、肩こりや首の痛みにつながります。
頭の筋肉にもつながっているので、片頭痛が続くことがあるということです。
歯列接触癖の1番の問題点を聞くと、日中に起きている時の症状なので、自分で意識して噛まないようにするしか方法がないんだそうです。
歯列接触癖の原因は、パソコン作業や力仕事をしている時や、寒い季節に筋肉がこわばってしまい、無意識のうちに歯を噛んでいる人が多いということです。
これらによって、肩こりや首の痛み、片頭痛などを引き起こしてしまうようです。
歯列接触癖をチェックする方法を3つご紹介いたします。
1つ目は、口を閉じた時、上下の歯が触れること。
2つ目は、舌が下の前歯の裏に触れている。
3つ目は、舌の横に歯型がついていることです。
気になる症状がある方はご相談ください。