年末年始こそ腸内環境を整えよう

年末年始は暴飲暴食や不規則な生活で胃腸が弱っている時期です。

腸内環境が悪化すると、免疫力が下がって風邪をひきやすくなってしまいます。

免疫機能は全身に存在しますが、特に腸内に集中しているといわれています。

日頃、私たちが呼吸をしたり、飲食をしたりする際、細菌やウイルスなどの病原体も一緒に体内へと入ってきてしまいます。

そして、それらの病原体は消化管を通って腸内に運ばれ、腸の粘膜から体内に侵入しようとするのです。

腸は体の内側にある臓器ですが、体の外側にあるのと同じくらいさまざまな病原体と接触する機会が多い場所といえます。

そのため、それらの病原体をいち早く察知して、体から排除するために、腸には免疫機能が集中していると考えられているのです。

腸内環境を決めるのは、腸内細菌のバランスです。

腸内環境が悪いと、免疫機能がうまく働かず、細菌やウイルスが体内に入ってきたときに、防ぐことができません。

生活リズムを見直すポイントは

・朝食をしっかり食べる

・腸内環境整える

・食事を心掛ける

・水分をしっかりとる

・朝食後の排便リズムをつくる

・運動して腸の動きを刺激する 

 

健康な腸で元気に新年をお迎えください。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。