夏バテとアルコール

コロナ自粛から外食は控え、家でお酒を飲まれる方が多いようです。

暑いときは食欲もなくなり、さっぱりしたもので食事をすませてしまいがちです。

そのうえ、お酒ををたくさん飲んできちんと食事をしないと、栄養が不足したり偏ったりします。

これが夏バテの一因にもなります。アルコール飲料は食欲増進の作用があります。

しかし飲みすぎれば逆効果で、ビールであれば大びん1本くらいにとどめておくようにしたいものです。

お酒を飲んで食欲が出てきたところで、栄養バランスのとれた、野菜たっぷりの食事をしましょう。

おつまみとしては、アルコールの処理に必要なビタミンB群と、肝臓を守るタンパク質の豊富な食品がすすめられます。

レバー、枝豆、豚肉、ウナギなどや、ビタミンBの利用を高めるニンニクを使った料理が適しています。

お酒をたくさん飲んだあとは、体が水分不足状態で、血液が濃くなっているため脳卒中や心臓発作の危険状態と言えます。

飲み過ぎに気をつけるとともに、飲んだあとには、水分を十分に補給しておきましょう。