5月に入り気温がグングン上がってきていますが、皆さんは体調を崩していないでしょうか?
この時期に体調を崩してしまう方は、身体が気温の変化に適応できず、体温調節機能がしっかり働いてくれていないことが、原因のひとつと考えられます。
このまま放置してしまうと、「だるさ」「熱っぽい」「食欲不振」「無気力」などの様々な症状が現れてきます。
これはすでに夏バテの症状なのです。では、その原因も確認していきましょう。
1.体温調節…夏は冷房、冬は暖房でいつも快適に過ごしてしまうと、汗を出す汗腺が退化してしまい、体温を調節するための汗をかくことが出来なくなってしまいます。
2.食事(栄養不足)…暑い時はさっぱりとしたものを好んで食べてしまい、栄養が偏ってしまいます。
3.水分補給…暑いからといって、お茶やお水を大量に摂ってしまうと、体液が薄まってしまい、自発的脱水に陥ってしまう恐れがあります。汗をたくさんかいたときはこまめな水分補給を。
4.適度な運動…適度に身体を動かすことで、自律神経の働きを整えます。逆に身体を動かしていないと、発汗機能が衰えたり、食欲がなくなったり、水分もそれほど摂らなくなってしまいます。
急な気温の上昇に対応できる体づくりを心掛けたいですね。