最近は夏の冷え性が増えています。
冷え性の典型的な症状としては、手足の冷えが知られています。
しかしそれだけでなく、鼻水やのどの痛み、頭痛といった風邪に似た症状から、全身のだるさや疲れやすさ、食欲不振や下痢などの消化器障害、イライラ感、肩こり、腰痛、肌荒れ、生理不順など、人によってさまざまな症状がみられます。
夏の冷え性の引き金となるのが、エアコンによる冷房病です。
冷房病・冷え性の予防ポイントをご紹介いたします。
(1)エアコンの設定温度は25~28℃を目安にし、寒さを感じないレベルにする。
(2)エアコンのきいた部屋と外気との温度差は3~4℃が理想。
(3)エアコンの風には直接当たらないようにする。
(4)腹巻や厚手の靴下など、服装で自衛する。
(5)エアコンのきいた場所では温かい食べ物・飲み物を。
(6)適度に体を動かし、血流の改善を。
(7)シャワーより入浴(低めの湯温で)
(8)ストレスをためないようにする。冷房による冷え性を防ぎ、元気に夏を乗り切りましょう!