「口が乾く」「口の中がネバついて口臭が気になる」「食べ物が飲み込みにくい」「唇がひび割れする」といった不快な症状が日常的に気になっていませんか?
一つでも心当たりがあれば、ドライマウス(口腔乾燥症)のサインかもしれません。
ドライマウスの厄介さは、口の乾きの不快感だけにとどまりません。
続くと強い口臭や歯周病、摂食障害、インフルエンザなどの感染症にかかりやすくなり、生活の質を下げるさまざまな症状を引き起こします。
自分でできるドライマウスの対処法は
1. 食べ物をよく噛む
2.「鼻呼吸」を習慣にする
3. ストレスをためない
4. こまめに水分補給をする
5. 加湿器で部屋の湿度を高める
6.唾液が出やすくなる唾液腺マッサージをする。
唾液が出にくくなる原因は、加齢や精神的なストレス、緊張、口を動かす筋力の低下、女性ホルモンの分泌量の減少、自律神経のバランスの乱れ、口呼吸、飲酒、喫煙、疾患(糖尿病や腎臓病、シェーグレン症候群など)、薬の副作用などさまざまです。
ドライマウスを改善して免疫力を上げましょう。