同じようにしていても、むし歯になりやすかったり、反対になりにくかったりと、個人差があります。
ただし、歯の質が弱くむし歯になりやすかったとしても、食生活やメンテナンス、お口の中の酸性度、唾液の量・質などを改善することで予防は可能です。
というのは、歯の強さは遺伝や母親のお腹にいた時の栄養状態が影響するため、持って生まれた歯の質があるからです。
まずは、日頃のメンテナンス。むし歯菌は歯垢の中に住み着くので、汚れが溜まりやすい所、磨きにくい所をよく知って丁寧に磨きます。
また、根菜類やキノコ類など噛みごたえのある食品を食べると、唾液がたくさん分泌されます。唾液には食べかすなどを洗い流す浄化作用がありむし歯予防に繋がるので、積極的に摂るようにしましょう!