むし歯になりやすい人、なりにくい人

 

 

 

 同じようにしていても、むし歯になりやすかったり、反対になりにくかったりと、個人差があります。

ただし、歯の質が弱くむし歯になりやすかったとしても、食生活やメンテナンス、お口の中の酸性度、唾液の量・質などを改善することで予防は可能です。

というのは、歯の強さは遺伝や母親のお腹にいた時の栄養状態が影響するため、持って生まれた歯の質があるからです。

まずは、日頃のメンテナンス。むし歯菌は歯垢の中に住み着くので、汚れが溜まりやすい所、磨きにくい所をよく知って丁寧に磨きます。

また、根菜類やキノコ類など噛みごたえのある食品を食べると、唾液がたくさん分泌されます。唾液には食べかすなどを洗い流す浄化作用がありむし歯予防に繋がるので、積極的に摂るようにしましょう!

歯にひび?歯根が割れる?

歯の根っこにヒビが入ったり割れてしまうことを「歯根破折(しこんはせつ)」といいます。

実は、歯を失う原因の中で、虫歯、歯周病に次いで多いのが歯根破折。

「食事をしていたら急に痛くなった」「被せ物が突然はずれた」「歯ぐきが腫れる」…その原因は歯根破折かもしれません。

歯の寿命を一気に縮める歯根破折

割れた歯の寿命を一気に短くしてしまう歯根破折。その原因と対策をご紹介します。

治療を何回も受けた…歯は治療を受ける度に削られて薄くもろくなっていきます。また神経を取っている歯もも   ろく、歯根の強度が低下しています。

噛む力が強すぎる…歯ぎしりや食いしばりなどの癖がある方や、ブリッジをしている方は、歯に過大な力がかかり、破折リスクが高まります。

歯の土台…被せ物の土台が金属の場合、くさびのような役割をして歯根が割れることが。

☆治療をせずに済むようにお口のケアに気をつけます。

☆歯ぎしりや食いしばりがある方は、舌を上あごの天井につけることを習慣にしたり、寝る前に「歯ぎしりをしない」と暗示をかけるのも効果的。マウスピースを使用するのも○

☆土台にはできるだけ金属以外の素材を選択しましょう。(当院では金属の土台は使用しておりません)

歯根破折で抜歯なんてことにならないように、日頃のセルフケアと歯科医院での定期的なメンテナンスをしっかり受けて歯の寿命を伸ばしましょう!

7月のご案内

 ・4日(水)

 山武市介護認定審査会のため午後の診療は3時からとなります

・9日(月)

 山武市成人歯科健診のため午前休診とさせていただきます。

梅雨の季節 体調管理にご注意を

梅雨の季節、体調管理にご注意を

 

こんにちは!院長の押田です。紫陽花の美しい季節に入りましたが、皆さんはいかがお過ごしですか?

 

6月に入り、じめじめとした時期になりましたね。気温が上がり、湿度が高いと体調を崩しやすくなるので注意が必要です。身体がだるくやる気が起きません。では、どのように過ごせばいいのでしょうか?

 

 私のおすすめは、ミネラルの積極的な摂取です。例えば、良質な(ミネラル豊富)塩をとることがいいですね。私が普段とっている『キパワーソルト』という名のお塩には豊富なミネラルが含まれているので体調管理に最適です。ミネラルウオーターに入れて飲んだり、ゆで卵につけて食べたりしています。

また、梅干しは最強の栄養食品なので積極的に食べるといいと思います。

 辛い時期を上手に乗り越えてください。

セミナーに参加

先日、高齢者の口腔ケアのセミナーに参加してきました。

食事の時に軽くむせるようになったり、飲み込みづらくなったり、声がかすれる、口が開いていることが多くなる、口が乾くなどの症状が出てきた時点でトレーニングをすれば、寝たきりにならすにお元気で過ごせます。

脳梗塞や心筋梗塞で倒れ、命を取り留めても、その後自分でしっかり噛んで食事ができるかどうかで、受け入れ先の施設や病院の選択肢も広がり、リハビリも順調に進みます。病に倒れる前に口腔ケアをされていた方は予後が大きく違うのです。

普段のご自宅でのケアやメンテナンス、そして私達が少しでも早く気付く事によって、寝たきりになることを防ぐお手伝いができるということを知り、今後の高齢化社会に向け、自分の役割がまたひとつ見えてきた有意義なセミナーでした。

 

6月のご案内

2日(土

  都合により休診

6日(水)

  山武郡市介護認定審査会のため午後の診療は3時からとなります

18日(月)

  山武市学校給食センター会議のため午後の診療は3時半からとなります

窒息にご注意

厚生労働省の統計によると、不慮の事故で亡くなる方の原因第1位は「窒息」によるもので、その半数近くが食品によるものだそうです。

特に気をつけて頂きたいのが乳幼児と高齢者。

乳幼児は歯が生えそろっていないので食べる機能が未熟であること、そして高齢者は唾液の分泌量の減少や歯を失って食べる機能が低下することなどが原因となり、窒息事故を起こしやすくなります。

食べる機能が弱い人は窒息事故に要注意!

では、食品による窒息事故を予防するには、具体的にはどうすればよいのでしょうか?

☆食べやすい大きさに…食品を小さく切り、食べやすい大きさにしましょう。

 大人の気管の直径は約2㎝、小さい子どもは1㎝未満です。一口の量も無理なく食べられる量に。

☆食事中は一人にしない…誰かが側にいて見守りましょう

☆食べることに集中…食べている時に話しかけないように。食べてる途中で急に上を向かない。

☆よく噛む…目標は一口30回。良く噛んだら唾液と良く混ぜ合わせて飲み込みます。

☆水分を補給…お茶や水などを飲んで喉を湿らせましょう。

☆治療…歯のない方は義歯を使用し、虫歯や歯周病がある方は

治療をしてシッカリ噛めるようにしましょう。

食事は生きるために必要なことですが、実は危険とも隣り合わせ。乳幼児や高齢者がいらっしゃるご家庭では特に気をつけてあげて下さいね。

体のだるさには鉄分を

気温が急に上がってくるこの季節は、貧血になりやすい時期でもあります。

鉄欠乏性貧血を予防・改善するためにはヘモグロビンの材料になる鉄をしっかり摂取することです。

鉄には動物性食品(豚・鶏などのレバー、肉類、まぐろ、かつおなどの魚類)に含まれる「ヘム鉄」と、植物性食品(ほうれん草、切り干し大根など)に含まれる「非ヘム鉄」があります。

ヘム鉄は非ヘム鉄に比べて腸での吸収が良いという特性がありますので、まずはヘム鉄を十分に摂りましょう。

しかし、ヘム鉄の食材ばかりでは栄養バランスが悪くなるので要注意。非ヘム鉄は動物性たんぱく質と一緒に摂ると吸収力がアップするので肉類、卵、牛乳などを非ヘム鉄に組み合わせて料理すると良いでしょう。

小松菜と豚肉の炒め物や、ほうれん草を使ったグラタンなども良いですね。鉄分を上手に摂って貧血や体のだるさを改善し、梅雨の時期に備えましょう

予防歯科で人生のパートナーを大切に

歯医者は歯が痛くなったら行けばいい」「歯みがきは毎日しているから大丈夫」という方、

このままではあなたの歯の寿命はどんどん短くなっていくかもしれません。

痛みを感じてからの受診では、思っていた以上に虫歯や歯周病が悪化していて抜歯になることもしばしば。歯や歯周組織は一度ダメージをうけると、完全に元の状態に戻すことはできません!

 

そこでオススメなのが、痛くなったら行くという受け身の受診ではなく、トラブルを未然に防ぐという積極的な受診である

「予防歯科」。一生自分の歯でおいしく食事をするためにも、今から予防歯科で積極的なケアを始めませんか?

予防歯科におけるケアは大きく分けて2つあります。ご自身による毎日のセルフケアと、定期的に歯科医院で歯や歯肉の健康状態のチェックや歯石を除去してもらうプロによるケアです。

自分流になりがちなブラッシング法や、自分にあった歯ブラシの選び方、フロスの使い方などを歯科医院できちんと指導してもらうと、セルフケアもより効果的。ぜひ専門家のアドバイス

を取り入れてお口の健康をキープして下さいね。

歯の健康を自分でコントロールしていけるようになると、これまでの歯医者さんに対する「痛い、怖い、面倒」というイメージも変わってきます。

予防歯科で積極的に歯に関わることで、人生もポジティブなものになるはずですよ♪

 

LINE予約を始めました

QRコードを読み取り、お友達追加していただくとトーク欄に当院コード

【ClinicID:153】と出てくるのでそのまま送信してください。

送られてきたURLをクリックし、【クリニック予約に同意する】をタップ。

お名前とお電話番号を入力し【登録】をクリックしていただくと完了です。

 

翌日から1カ月後までのご予約をお取りできます。24時間ご予約を受け付けておりますので休日や深夜でもご予約可能です。お子様の場合はファミリー登録をしていただくとお子様のお名前でご予約ができます。なお、当日のご予約をご希望の方や、ご予約のキャンセルの場合はお電話にてお願いいたします。

ご不明な点がございましたらご遠慮なくスタッフにお声がけください。

是非、ご活用ください!