健康のために運動をしたり食事に気をつかっている方も多いと思います。
でも、健康に長生きするためには、歯を大切にすることも大事です。
むし歯や歯周病で歯を失うたびに、生活の質が落ち、人生を楽しむことができなくなってしまうため、まさに死に近づくと言っても過言ではないでしょう。
では、今回は実際に歯を失うことでどのような変化があるのでしょう。
★食べる機能が衰えます!
きちんと食べ物を噛めないため、胃や腸に負担がかかります。
失った歯の数が多いほど、胃がんや大腸がんなどの確
率が上がるという調査もあります。
★話す機能が衰えます!
歯を失うと発声がしにくくなり、滑舌も悪くなるため、コミュニケーションをとりにくくなりがちです。
★脳への刺激が減り認知症のリクスが高まります!
食べ物を噛む刺激は脳に伝わり脳を活性化します。
しかし噛む刺激が少なくなると脳への刺激も減り、脳の機能が退化。
認知症のリクスが高まってしまいます。
その他にも、歯を失うと肺炎死のリスクが上がるというデータや、歯が少ない人は転倒しやすいという研究データもあります。
歯の健康は全身の健康、ひいては寿命にも直結する大きな問題です。
少しでも自分の歯を長く使えるように、セルフケアと歯科医院でのケアで、大切な歯を守っていきましょう!