スタッフ日記

ニキビ・肌荒れの原因はむし歯だった?!

二キビや肌荒れというと、食生活が乱れていたり、睡眠不足などで引き起こされるイメージが強いですよね。

でも、いくら生活を整えても一向に改善しないという方は、原因はお口の中にあるのかもしれません。というのは、むし歯が原因で、肌のトラブルを引き起こすことがあると言われているからです。原因不明のニキビで悩んでいる方は、ぜひ参考にされて下さいね!

 

★痛みによるストレスで…

痛みによるストレスから自律神経が狂い、ホルモンバランスが崩れてきます。

すると、顔の皮脂が多くなって毛穴を詰まらせるなどで、ニキビが発生しやすい状態に。

★お口の周りに膿が排出される!

むし歯は進行すると、歯髄炎などを起こし、歯肉が化膿し膿が溜まるようになります。

体は膿を体外に排出しようとするので、

歯肉から近い口周りや顎などの肌に毒素が排出されます。これがニキビの原因に。

★噛む力が低下すると…

歯が痛いと良く噛んで食事ができないものです。十分な咀嚼が

できないと唾液も不足して胃腸に負担がかかり、それがニキビ

など肌の不調として現れることがあります。

むし歯によるニキビならば、もちろんむし歯を治すことが近道です。

歯科医院できちんと治療してもらうことと、治療後もご自宅でのケアを十分にして、お口とお肌の健康をキープしましょう!

 

 

 

歯磨き中に歯肉から出血

 

歯みがきをしていて出血したことがある方って、結構多いのではないで

しょうか?出血するというのは、気分の良いものではありませんよね。

 さて、その歯磨き中の出血の原因ですが、ほとんどが歯周病と言われています。プラークの中の歯周病菌が歯肉に炎症を起こし、その炎症を起こしている部分に歯ブラシが当たることで出血してしまうのです。

出血は歯周病の分かりやすいサインです。早めに歯科医院で診てもらいましょう。

そのほかの原因としては、虫歯の進行や、歯と歯の間に詰まった食べ物の放置、固すぎる歯ブラシの使用、寝不足やストレス等による免疫力の低下、思春期・生理・妊娠によるホルモンバランスの変化など様々です。

歯肉からの出血が治まらない時は、ぜひ早めに受診して下さいね!

「酒さ」をご存知ですか 

「酒(しゅ)さ」という病気をご存知ですか?

顔面に赤みが出る酒さは、中高年に多く見られ、症状が進行すると、両頬が赤くなったり、鼻が赤くでこぼこになる鼻瘤(びりゅう)が表れたりします。

原因不明で難治性ですが、重篤な病気ではありません。

しかし、顔面に症状が出るため見た目を気にされる方が多いようです。酒さは口腔ケアで症状が緩和されます。

口腔内の細菌が多くなると、体の免疫系が過剰に反応し、その結果、白血球が過剰に活性化して炎症を引き起こすと考えられています。

口腔ケアを徹底すると皮膚や粘膜などの全身症状が沈静化するようです。

25歳以上で、頬が赤くなるなどの症状が出始めたら、まずお口の中に問題がないか疑ってください。症状を緩和・軽減するための口腔ケアは、丁寧に歯を磨くだけでは不十分です。

特に酒さの場合は、口腔内の衛生状態を最適に保つ必要があり、少なくとも3か月に1度は歯石の除去や歯面や歯肉の溝のクリーニングなどをを行うことが望ましいです。

口腔ケアで免疫力を上げ、様々な病気を予防して健康にお過ごしくださいね。

いびきについて

“いびき”は睡眠中に上気道(鼻から咽頭までの空気の通り道)から出る呼吸雑音のことです。

上気道の抵抗が高くなって発生する、異常な呼吸音がいびきです。

上気道の抵抗が大きくなる原因には、太って気道が狭くなったり、年をとって筋肉や粘膜が緩んだり、鼻やのどの病気で分泌物が多すぎる場合や、逆に少なすぎて乾燥する場合などがあります。

心配のないいびきと、注意が必要ないびきがあります。

心配のないいびきは、普段かかないのに疲れたときや飲酒したときだけにかくいびき、同室者の睡眠を妨げない程度の静かないびき、グーグー、ガーガーといった規則的なリズムで、本人の自覚症状がまったくないいびき、入眠時だけのいびきなどです。

注意が必要ないびきは、常習的な大きないびき、奇異な音のいびき、いびきをかいていなかった人が突然かきはじめた大きないびき、音質が今までと大きく変わったいびき、往復いびき、そして、呼吸が一時的に止まるいびき(睡眠時無呼吸症候群)などです。

睡眠中に長時間呼吸が停止すると、血液中の酸素が減少して、二酸化炭素が増加し、交感神経が活性化されます。

このような状態が続くと高血圧が発症します。また、閉塞された気道を通過させようと強引な努力呼吸をするようになると、心臓内に大きな圧力変化が起こりやすくなります。

このような状態が長期間放置されますと、脳梗塞の原因にもなる心房細動が発生しやすくなります。

注意が必要ないびきをする人は、一度、耳鼻咽喉科か内科を受診してみてください。

 

 

気付かぬうちに食べる機能が低下

歳をとっても毎日の食事を楽しみたいものですよね。

でも、高齢になると体の衰えとともに食べる機能も低下していきます。食べる機能が衰えるということは、咀嚼し飲み込む力が衰えるということ。

すると、食事量が減って低栄養になるだけではなく、食べたものが空気の通り道をふさいで息ができなくなったり、誤って気管や肺に入り誤嚥性肺炎を引き起こすこともあるのです。

お口の周りの筋肉をほぐしたり、筋力をアップさせるトレーニングをご紹介します!

 

お口の筋肉を鍛える方法

☆口の体操

口を大きく開け、口を閉じて歯をしっかり噛み合わせる。

☆頬の体操

頬を「プー」とふくらませたり、すぼめたりする。

☆舌の体操

舌を「べー」と突き出した後、奥に引っ込める。

口の両端をなめる。

☆下あごの体操

スプーンをくわえたまま保つ

☆くちびるの体操

くちびるをギュッと閉じる→「イー」と口角を横に引く→

「ウー」と突き出す

おいしく食べられることは健康の基本。歯の健康はもちろん、お口の筋肉も鍛えることで美味しく食べる機能も維持していきましょう!

五臓が弱まったら五味を食べる

今年の冬は特に寒かったですね。

胃腸炎やインフルエンザもまだ流行っているようですので皆様もお気を付けください。

「五臓が弱まったら五味を食べる」と言います。

 五臓とは内臓全般を示し、体力の低下や疲労の蓄積などによる体調の変化この五臓が弱まっているために引き起こされます。

 五味とは{酸・辛・甘・塩辛・苦}の味のことで、疲労を回復させるにはこの五味の食べ物を摂取すると良いでしょう。

①酸っぱい…肝臓

②辛い…肺

③甘い…膵臓

④塩辛い…腎臓

⑤苦い…心臓 

をそれぞれ強くすると言われています。つまり、逆に五味のいずれかを欲しがるようになったら、その部分の臓器が不調をきたしていると考えられるようです。

内臓を元気に整えて、春を待ちたいですね!

デンタルフロスや歯間ブラシが臭うとき

デンタルフロスや歯間ブラシで歯間の汚れを落とした後に、臭いをかいでみたことはありますか?

その時、悪臭がしたら歯周病かもしれません。歯周病では歯周ボケットが深くなり、その溝の中

にいる細菌が悪臭のガスを発生します。また膿ができるとそれも悪臭の原因に。歯周病の臭いはとても強烈

なので、周りにいる人にも迷惑になってしまいますね。歯周病は、毎日の歯磨きをきちんとするとともに、こまめに歯科医院を受診してクリーニングなどの適切な処置をしてもらうことが大切です。

また、デンタルフロスが臭う原因としては、歯周病のほかにも、虫歯があったり、歯と詰め物の境目に隙

間があって汚れが溜まり臭うこともあります。デンタルフロスや歯間ブラシを使っている方は、時々臭いを

チェックしてみて下さい。悪臭があれば早めに受診して悪化するのを防ぎましょう

花粉症に良い食べ物

 そろそろスギの花粉が飛散し始める時期ですね。暖かくなるのは嬉しいのですが、毎年花粉症に悩まされ、つらい思いをされている方も多いのではないでしょうか?

この時期だけでなく、一年を通じた食生活の改善で症状を軽減させることが出来ます。アレルギー症状を防ぎ、免疫機能を整える食物をいくつか紹介します。

 

★ 免疫機能を整えるビタミンB6 レバー・青魚・まぐろ・かつお・椎茸やえのき茸などのキノコ類

   免疫機能を正常に維持する働きがあり、不足するとアレルギー症状が出やすくなります。

 

★ アレルギー症状を抑える→ビタミンC 菜の花・ほうれん草・さつま芋・いちご・みかん

   炎症やかゆみに大きく関係している活性酸素。活性酸素を防ぐには、抗酸化作用のあるビタミンCが不可欠です。

 

★ 皮膚や粘膜を保護し、免疫力を高めるベータカロチン にんじん・ほうれん草・かぼちゃ・ピーマンなどの緑黄色野菜

 ※ ビタミンCやベータカロチンは、青魚などに多く含まれるEPA・DHAが体内で酸化されるのを防ぐ作用があります。

 

 

★ 花粉症の症状を和らげる成分→乳酸菌 ヨーグルト・チーズ・乳酸菌飲料 

 ※ 免疫力を高めます。乳酸菌の一種であるビフィズス菌は、アレルギーの症状の緩和に不可欠なビタミンB群を合成する働きがあります。

 カテキン 日本茶・紅茶・ウーロン茶 

 ※ カテキンには、アレルギー症状を引き起こすヒスタミンが過剰になると調整する働きがあります。また、カテキンや甜茶の成分に含まれるポリフェノールには、強い殺菌・消炎作用があります。

患者さん作 赤鬼青鬼

今日は節分ですね。

先日患者さんからバルーンアートの赤鬼と青鬼をいただきました。

とても可愛らしく、見ていて癒されます。

 

今年の冬は特に寒く、気温の低い日が続き、暖かな春が待ち遠しいですね。

節分は季節を分ける日。明日からは春と言うことになりますね。

こんなに寒いのに、草花は季節の変化を感じているようで、

医院の花壇の沈丁花のつぼみが膨らんできています。

 

温かくなるまであと少し。皆様も健康管理に充分気を付けてお過ごしくださいね。

冬はやっぱり「みかん」

冬の果物といえばみかん。

ビタミンCが豊富に含まれているため、風邪予防に良いというイメージがあります。しかし、みかんの魅力はそれだけはないのです。

★ダイエット効果 みかんに含まれるへスペリジンは中性脂肪の増加を防ぐ効果があり、食物繊維も多く含まれているため便秘にも効果がある。

★疲れを回復 酸味のもととなるクエン酸には、疲労を素早く回復する効果がある。毎日食べれば疲れ知らずの体に。

★肌の潤いをキープ みかんに含まれるビタミンAには鼻や喉などの粘膜の働きを整えるほか、肌の潤いを保つ効果もあります。

また、みかんの皮には果肉の3倍ものビタミンCが含まれているので天然の入浴剤をしての活用もおすすめです。皮を良く水洗いして天日に干し、良く乾いたら目の細かいネットに入れて浴槽に入れるだけで「血行促進」「体温の維持」「リラックス効果」と至れり尽くせりです。是非試してみてください。