11月のご案内

・20日(水)

 山武郡市介護認定審査会のため午後の診療は3時からとなります

口腔ケアを怠ると誤嚥性肺炎のリスクが上昇

お口の中の状態と誤嚥性肺炎に関係があるの?

と思われるかもしれませんが、実は、両者にはとても深い関係があります。

誤嚥性肺炎とは、唾液や食べ物が誤って気管から肺に入り込んでしまう「誤嚥」の際に、お口の中の細菌やウイルスが肺に入ってしまうことで起きる病気です。

命を失うこともある誤嚥性肺炎のリスクを下げるポイントをご紹介致します。

 

★まずは、感染予防!

うがい、手洗い、マスクの着用で、細菌やウイルスを体の中に入れないようにする。

★免疫力をアップ!

バランスの良い食事や、十分に睡眠をとるなどの規則正しい生活で免疫力を高めます。

★予防接種を受ける。

成人用肺炎球菌ワクチンの予防接種をすることで、重篤化を防ぎます。

★毎日の口腔ケアが重要です!

誤嚥性肺炎のリスクを下げるには、お口の中を常に清潔に保つことです。

もし誤嚥があっても、お口の中が清潔であれば、肺炎になるリスクが下がります。

そのためにはセルフケアと歯科医院でしてもらうプロフェッショナルケアが大切。

高齢の方の場合は、できることは自力でやってもらいながらも、周りの人がサポートすることも必要でしょう。

 

―――いかがでしたか?誤嚥性肺炎と口腔ケアの関係をお分かりいただけたでしょうか?

お口の健康は全身の健康につながっています。

レモン水ダイエット

日に日に寒くなってきましたが、皆さまお元気にお過ごしでしょうか?

 

9月、10月と千葉県では、自然災害が連発しました。

かつて経験したことのない事態に皆さんも大変困惑されたことだと思います。

早く心配のない日常生活を取り戻したいところですね。

 

 『レモン水ダイエット』

私は、最近レモン水ダイエットを始めました。

1リットルのお水にカットしたレモン1個を入れておくだけです。

食事の時のお茶がわりや仕事の合間に少しずつ飲むだけです。

デトックス、脂肪燃焼、ストレス解消などの効果があるそうです。

大変飲みやすくて美味しいので皆さんも続けられると思います。

是非お試しください。

 

今年も残り2か月、元気にお過ごしください。

 

 

お口のメンテナンスの期間について

患者様の歯や歯肉の状態によって適切なメンテナンスのタイミングは変わってきます。

★一般的には3ヶ月に1度はプロのクリーニングを!

セルフメンテナンスだけでは落としきれない汚れがあるので、時間の経過とともにむし歯や歯周病になるリスクは上昇します。

歯や歯肉に悪影響を及ぼす前に予防ができるタイミングが、およそ3ヶ月に1度です。

★1~2ヶ月に1度という場合も!

セルフケアがあまり得意でない人や歯周病のメンテナンスの人、歯石ができやすい人、むし歯になりやすい人、タバコを吸う人は、短いスパンでプロによるクリーニングを受けたほうが良いでしょう。

★むし歯や歯周病の心配がない人は半年に1度でもOK!

適切なセルフケアができていて歯肉の状態が良くむし歯がないなど条件が揃った方は半年に1度でもOKです

残存歯が少ないと認知症リスクが高く

食べるためには、歯が20本以上あれば、ほとんどの食材を噛んで美味しく食べられると言われています。

しかしながら高齢になるほど自分の歯は少なくなり、20本以上歯がある人の割合は70歳を過ぎた頃から一気に減ってくるのが現状です。                

それでは、歯を失うことでどんな悪影響があるでしょう?

十分な栄養が摂れなくなったり、不十分な咀嚼により口のなかをきれいにする唾液が十分に分泌されないなど様々な悪影響があります。

その中のひとつにあげられるのが認知症です。

歯の本数と認知症?と思われるかもしれませんが、ある調査によると、歯を失ったにも関わらず入れ歯などの義歯を使用していない人の場合、歯が20本以上残っている人や、歯が少なくても入れ歯などで補っている人に比べて、認知症の発症リスクが最大1.9倍にもなることがわかっています。

きちんと噛める歯が多く残っている人ほど、咀嚼が十分にできることで脳細胞の働きが活発になり、認知症の発症リスクが抑えられるのです。

そこで重要になるのが、日々のメンテナンス!

自分の歯を1本でも多く残せるように、毎日のケアに加えて歯科医院での定期的なチェックも忘れずに。

もしも、すでに歯を失ってしまったという場合は、義歯を入れて噛み合わせを回復することで、認知症リスクは十分に減らせます。

「歯が抜けたまま放置している」という方はお気軽にご相談ください。

きちんと噛める歯を維持することで、健康寿命を伸ばしていきましょう!

頬の内側に白線、下にギザギザ。これは・・

朝起きたときにあごが疲れている…」「肩こりが治らない…」という方、歯ぎしりや食いしばりをしていませんか?

本来、食事以外の時間は、上下の歯は離れているものですが、歯ぎしりや食いしばりがある人は、就寝中や日中でも、無意識のうちに歯と歯を合わせ、大きな力で噛みしめています。

続けていると、歯にヒビが入ったり、あごの骨が溶けて歯周病が悪化することも。

歯ぎしりや食いしばりの有無のチェックポイントをご紹介します!

【歯ぎしり・食いしばりチェック!】

□ 頬の内側に白い線がある

□ 舌の側面にギザギザの歯型がある

□ 歯の噛み合う面が平らに擦り減っている

□ 歯にヒビが入っている

□ むし歯でもないのに噛みしめると歯が痛い

□ 冷たいものがしみる

□ あごがだるい、痛い

□ 歯の詰めものや被せものが取れやすい

□ お口の中にコブがある

□ 肩や首のコリ、頭痛が治らない

 

いかがでしたか?歯ぎしりや食いしばりがあるかも?と感じた方は早めに歯科医院で診てもらいましょう。

歯やあごの骨への負担を軽減するマウスピースを作ることも可能です。

影響が小さいうちに対処することが大切です!

台風15号の残した爪痕!

すっかり秋らしくなってきましたが、皆さまはお元気にお過ごしですか?

 

先月、未曽有の被害をもたらした台風15号が千葉県内を襲いました。

皆様のお宅も少なからず影響を受けたこと思います。

長期間にわたるインフラのストップで大変な生活を強いられたがたくさんおられます。

本当に辛く苦しかったことだと思います。改めてお見舞い申し上げます。

当院では、比較的早い復旧でしたので休診になったのは2日間のみで運がよかった方だと考えています。

ただし、思った以上に建物(屋根)被害がありこれから年末にかけて修復工事を行うことになりますのでご迷惑をお掛けすることになるかもしれませんが何卒ご容赦願いたいと思います。

今後の皆様の日常生活が無事に平穏に過ごされますよう祈念いたします。

 

10月のご案内

2日(水)

 都合により休診とさせていただきます

16日(水)

山武郡市介護認定審査会のため午後の診療は3時からとなります

噛み合わせや顎のずれで病気に?!

肩こり、腰痛、膝痛、頭痛、その他不快感はございませんか? 

つらい自覚症状があるのに、検査をしてもわからない、特に病気でもない状態にお悩みになっていませんか? 

こういう症状を不定愁訴(ふていしゅうそ)と呼びます。

その原因はもしかすると、顎のずれ、噛み合わせの悪さにあるかもしれません。

 噛み合わせとは、上顎と下顎に並んだ歯の接触状態を意味します。

この噛み合わせが悪いと、当然ですが顎のズレを引き起こします。

では、それがなぜ不定愁訴の原因となるのでしょう?

人間の頭の重さは約6キロ(だいたいボウリングの玉くらい)、そこに約1キロの下顎が筋肉で宙づりにぶら下がっています。

人の頭は頚椎(けいつい)の上に乗っています。

頚椎は腰の骨盤にかけてつながり脊柱を形成します。ここで想像してみてください。

1キロの下顎がズレたら6キロの頭が傾き、それを支える頚椎はバランスを取ろうとします。

結果、脊柱がゆがむ。するとそこから誘発されるさまざまな症状が現れ、体全体の問題になっていきます。

顎と頭と脊柱だけでなく、それを取り巻く神経や血管、筋肉、筋膜や皮膚の影響も計り知れません。

頭蓋にぶらさがっている下顎の可動域は広く、それゆえに偏った位置に移動しやすいのです。

上下左右の歯がバランスよく噛み合い、効率的に食事を咀嚼(そしゃく)できるような『噛み合わせ』が当然、理想的です。

しかし、むし歯があったり、歯が抜けてそのままだったり、きちんと歯がそろっているのに(もちろん入れ歯やブリッジ、インプラントも含まれます)しっかりと噛めていないことがあります。

また噛み過ぎてもいけません。歯ぎしりや食いしばりはさらなる筋肉の緊張を生み出し、体のバランスをゆがめます。

こういった癖がある方は歯科医院で嚙み合わせの調整やマウスピース治療を受けることをお勧めします。

不定愁訴にお悩みであれば、一度歯科を受診してみてはいかがでしょうか?

 

健康サプリ【プロデンティス】

 

こんにちは!院長の押田です。先日、家族で北海道旅行をしてきました。北海道の大自然と美味しい食べ物を満喫してきました。

これからの季節は旅行を楽しむのに適しています。

皆様もどこかにお出かけされる計画を立ててみてはいかがですか。

 

 今回は、歯と歯肉の健康を守るために有効なサプリメントのご紹介です。

以前にもご紹介させていただいたことがあります。

良質な乳酸菌を主成分とする【プロデンティス】。

口の中には、様々な細菌が存在します。

もちろん、すべてが善玉菌ならばむし歯や歯周病にはなりにくはずです。

ところが食生活が適切でないと悪玉菌が多量に発生してむし歯や歯周病になってしまいます。

【プロデンティス】を摂取すると口の中の細菌をすべて良質なものに変えてくれます。

また、腸内細菌の状態も良くしてくれますので健康になれますよ。

詳しくは、スタッフにお尋ねください。